【九月のふりかえり】ほとんど仕事せず、うずくまってた。
九月の中頃から慢性的に体調を崩し、朝吐き気やら頭痛で起きられず、昼からも集中できないまま一日を終える日が月末くらいまで続いていた。
九月は数えてみると、一日フルで仕事をしたのは九日間だけ。半休も「仕事をした」とするとあと五日間は増えるが、半休の日は三時間程度しか稼働していない。それでもいつも頂いている案件には対応していたので、毎月とあまり収入は変わらない。
こういう時、本当に今の仕事をやっていて良かったと思う。締め切りとクオリティさえ守ればスケジュールも自分で調整できるし、どうしても無理な場合は前もって言えば仕事量も調整できる。抑うつで何もしたくない、誰とも話したくない時も、その通りにすればいい。ほとんどの仕事ではこういう振る舞いをすればすぐに問題になるし、早々に辞めさせられるだろう。所定労働日数の半分以下しか働けない社員に、ちゃんと働いている人と同じ給料を出す会社もまずありえない。
こういう「自分に合った働き方」ができて、しかも「自分が得意なこと」ができる仕事には、普通はなかなか出会えるものじゃない。だからこそ、しっかり働ける時にはしっかり働いて、僕の文章を使ってくれる人たちに恩返しをしたい。九月は、そう思った一ヶ月だった。
……まあ、十月・十一月は山の月なので、休みもしっかりとるけど(小声)