ひとり部活動記録

文章書いたり、筋トレしたり、自転車漕いだり、山登ったり、基本はひとり。

『成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学』で運と自力の捉え方を学びました。

月曜日更新がずいぶん遅れてこんなタイミングになってしまった。

今月は身内の不幸があったり、一人暮らし(笑)をするための準備を急ピッチで進めたりと、かなりバタバタしたせいもあるし、ただ単に怠けていたせいでもある(主にこっち)。梅雨のシーズンの気圧の変動やばいわー。

 

今日は先日読んだ本で非常に示唆に富む言葉に出会ったので、ちょいと共有しておきたいと思う。

 

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">未来に向かっているときは自分の能力と影響力を信じる。過去に起きたことは、成功も失敗も運のおかげ、あるいはせいにしてしまう。ただ成功に関しては他人のおかげにもすると、良い印象を与えられる。<br><br>これ、コンパクトにまとめて座右の銘にしたいなあ。</p>&mdash; なおとさん (@kibaranai) <a href="https://twitter.com/kibaranai/status/877560337284739072">2017年6月21日</a></blockquote> <script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

 

本のタイトルは『成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学』。運という極めて自然現象的な要素が、私たちの人生にもたらす影響について、昨今流行りの行動経済学やらなんやらで解説したものだ。このtweetは僕がこの本の片隅に書かれている内容をテキトーにまとめたもの。要は運と自力の上手な使い分けをしようというわけだ。

 

僕は失敗すると何でもかんでも自分か他人のせいにしたがる。「自分があの時手を抜いたせいだ」とか「あいつがわけのわからんいちゃもんをつけてきたせいだ」とか。あるいは成功した場合も何かしら人為的な力の影響だと考える癖がある。

それは時に的を得ているし、自信にもつながるのだけれど、逆に他人との関係悪化や、自分との関係悪化(うつ症状)につながったりもする。

こういう問題を事前に避けられるのが「過去に起きたことについては運で理解する」という考え方だ。これを癖づけられれば、結構いろんな問題が解決する気がする。

 

そして何よりオシャレなのだ、この考え方は。だって「さすがですね」とか「鈴木さんの力ですね」とか言われた時に、「いえ、運が良かったんです」というのはいかにもカッコいい。いっそ自信さえ感じる謙虚さである。これはぜひ体得したい(下心)。

みなさんもよかったら『成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学』を読んでみてください。結局のところ筆者が言いたいのは別のところにあるのだけれど、紹介されている実験や研究はなかなか勉強になるものが多かったですよ〜。

 

一応、リンク貼っときます。こちら! あ、アフィとかではないんで、別にこのリンクから買わなくても構いません。